平成 25 年度 第1回いわき市社会福祉審議会 児童福祉専門分科会(子ども・子育て会議)議事録
1 開催日時
平成 25 年9月 13 日(金) 午後2時から5時まで
2 開催場所
いわき市役所 第3会議室
3 出席者
⑴ 児童福祉専門分科会委員(15 名のうち 13 名出席) ※五十音順
愛川秀子委員、安部智彦委員、猪狩利江委員、樫村友弘委員、草野祐香利委員、 強口暢子会長、菅波香織委員、津島義勝委員、中村秀樹委員、新妻英昭委員、 宮内隆光委員、柳澤孝主委員、吉田喜久子委員
⑵ 事務局(20 名)※部署順
保健福祉部:赤津保健福祉部長、園部保健福祉部次長
児童家庭課:中塚課長、會田課長補佐、草野保育係長、富岡児童家庭係長、田野事 務主任
地域保健課:長澤課長、吉野母子保健係長 教育政策課:長谷川主幹、大平事務主任
学校教育課:小柳課長、吉田主幹、磯上就学係長 学校支援課:本田課長、太学校管理係長
㈱ジャパンインターナショナル総合研究所:岡主任研究員、竹内主任、奥野トータルアドバイザー
⑶ 傍聴者
1名
4 議事
⑴ 説明事項
① 児童福祉専門分科会(子ども・子育て会議)について ② 子ども・子育て支援新制度について
③ 幼児教育のあり方について ④ 母子保健計画について
⑵ 協議事項
① 児童福祉専門分科会(子ども・子育て会議)における審議事項について ② 子ども・子育て支援事業計画策定に係る市の基本的な考え方について ③ ニーズ調査の実施について
5 児童福祉専門分科会の運営について
第5条第3項の規定による半数以上の出席があり、会議が成立していることを報告し た。
⑵ 会議開催形式
本日の会議を公開することについて、情報公開等の観点から特に支障が生じる事由 がないことを確認した。
議事録の作成については、議事に直接関係する発言又は説明内容のみを記録し、委 員名を記録しない「要点筆記方式」で作成することとした。
⑶ 議事署名人
強口会長の指名により、愛川委員と安部委員の2名を選出した。
6 発言内容
⑴ 説明事項
① 児童福祉専門分科会(子ども・子育て会議)について
発言者 発言内容
事務局
A委員
事務局
A委員
B委員
C委員
資料2に基づき説明
会議を進めるにあたって、「子ども」の定義について詳しく説明して 頂きたい。住民票上のいわき市民なのか。いわき市に避難してきている 方やいわき市に住民票があるが避難して別の地域に住んでいる方も含 まれるのか。
現在、国で議論している。いわき市に避難している子どもは、基本的 には避難元の市町村でニーズを把握していく。いわき市では自主避難さ れている方は登録していただいているので、その方の状況は市が把握し ている。避難している方は、避難元の自治体でサービスの提供を受ける ことになる。
いわき市の児童福祉施設には県内各地の子どもが生活しているが、そ のような子どもたちも含むのかどうか。非常に少数ではあるが、念頭に 置いて議論していただきたい。
私立幼稚園にも自主避難をしている子どもの受け入れがあるが、仮設 住宅に住んでいる方は、子どもをどこの幼稚園に行かせたらよいのかわ からないことがある。
事務局
会 長
基本的には避難元の自治体での対応になるが、いわき市としては平成 27 年~31 年の5か年計画の中で、これから先、避難されている方がど のように生活していくかを考えあわせながら、支援していくのが望まし いと考える。法律上受け入れる側の自治体は、希望があれば義務として サービスを提供しなければいけないとなっている。従って、いわき市で は法律で定められたサービスは提供していく。また努力義務に関するサ ービスについても、要望があれば提供していきたい。
サービスの提供は、いわき市民でないと提供できないという時もある かもしれないが、基本的に要望があればお受けするという方向で行う。
② 子ども・子育て支援新制度について
発言者 発言内容
事務局
B委員
事務局
事務局
C委員
資料3に基づき説明(国資料)
子ども・子育て関連3法に向けて、いわき市でも幼保連携の認定こど も園を増やしていくのか。
認定こども園を増やすかについては、まずニーズ調査を踏まえて平成 27 年度から5か年間に、保育ニーズがどのように想定されるかである。 基本的には、認可保育所によってどの程度保育サービスが充足されるの かという点である。
また、認定こども園、幼稚園、保育所運営を図るため、国が新たに給 付制度として一本化して実施することとしている。具体的には、公定価 格が来年度の早い段階で国から示される予定となっている。それにより 既存の保育所や幼稚園が、今後の対応について見極める必要が出てくる。 このことから、既存施設に対して意向確認を行い、これらをもとに各事 業所の意向を踏まえて決定することになる。なお、保育所と認定こども 園については、市民の意見も可能な限り把握し対応したい。
これからニーズ調査をして、そのデータ等を示しながら委員・市民の 皆さんの意見を基に、この会議において方向性を決めていくことになる。 具体的には、いわき市の子どもを預かる施設について、今ある施設のあ り方を含め、これからの方向性を探っていくこととなる。
事務局
会 長
A委員
事務局
今後決めていくことになる。都市部、地方において、それぞれ保育需 要、サービスの提供に違いがある。どのような方式をとっていくかは、 これから議論していくことになる。
市民が何を求めているか、ニーズ調査により把握し、どのような方法 をとっていくのが最善かを議論していきたい。
資料3-7で、現在、いわき市はどのサービスを行っているのか。
まず、地域子育て支援拠点は4か所ある。その他、妊婦検診、乳児家 庭全戸訪問事業、養育支援訪問事業、ファミリー・サポート・センター 事業、一時預かり、延長保育事業、病児・病後児保育事業、放課後児童 クラブのサービスを行っている。
③ 幼児教育のあり方について
発言者 発言内容
事務局 口頭により説明
教育行政における重要事項を総合的に検討するため、教育委員会事務 局内に教育長を議長とする「教育行政イノベーション推進会議」を設置 している。この推進会議では今年度、子どもたちの健全な成長に向け、 大きな可能性を秘めた分野と思われる幼児教育を、重要事項と位置づけ、 今年4月にプロジェクトチームを設け、その「幼児教育のあり方」につ いて、幼稚園の実態把握や幼児期に身に付けさせたい力、幼小連携など について検討を行ってきた。
近年の家庭や社会経済の変化は、幼児をめぐる環境にも影響し、幼児 の育ちには様々な課題が指摘されていることから、子どもたちのすこや かな成長に向けて、保護者はもとより、幼児教育に携わる幼稚園や保育 所等の教育機関、そして地域市民の皆様が一致協力して、これからの幼 児教育を支えていく、新しい仕組みづくりが求められていると考えてい る。
教育委員会としては、こうした新しい仕組みづくりに向けて、幼児教 育についての共通の指針、あるいは、ひとりひとりの子どもたちに即し た発達チェックリストなどを提案させていただきながら、何かしらの形 で「子ども・子育て支援事業計画」への反映もさせていただきたいと考 えているので、今後、審議・意見をいただくようお願いしたい。
④ 母子保健計画について
発言者 発言内容
事務局 資料4に基づき説明 ※ 意見なし。
⑵ 協議事項
① 児童福祉専門分科会(子ども・子育て会議)における審議事項について
発言者 発言内容
事務局
B委員
事務局
会 長
資料5に基づき説明
被災3県は、なかなか資料のスケジュール通りには進んでいかないと 感じる。平成 27 年度からの実施を考えていないのか。いわき市は安心し て子どもを育てられる場所だと感じていただくためにも、できるところ から早期に施策を講じて頂きたい。
新制度は、平成 27 年4月からの実施を目標にしている。事業計画は平 成 26 年9月までにある程度決めて、県に報告する。平成 26 年 10 月以降、 認可手続き等が始まっていく予定である。
国も走りながら決めている。大枠の日程では、平成 27 年4月からスタ ートすることになっていく予定である。
② 子ども・子育て支援事業計画策定に係る市の基本的な考え方について
発言者 発言内容
事務局
D委員
事務局
E委員
資料6に基づき説明
ニーズ調査の資料7を見ると、調査の対象が就学前児童と就学児世帯 のみに限定されているが、その他の妊娠前の若者や妊娠期の女性、年代 の大きい子どもに対してのニーズ調査は重視するのかどうか。
産前・産後期の方には、別に調査を行っている。前回計画策定の際に、 中学2年生とその保護者に対して調査を実施したところであり、今回も ニーズ調査の対象とし、両者を比較したい。調査項目については、必要 に応じて、保健所等の担当部署と調整をしていく。
事務局
事務局
E委員
会 長
虐待の問題については、国又は地方公共団体等で構成される要保護児 童対策地域協議会という組織の中で、様々なケースについて、広く子ど もを支援するために審議している。また、市は各地区保健福祉センター において、県の児童相談所とも随時連携し対応している。
障がい児の受け入れについては、公立幼稚園と市内保育所で行ってい る。障がい児の判定については、保健所内に設置している子育てサポー トセンター又は各保育所で専門委員が障害程度を判定し、重度の場合は、 障がい児1人に対し保育士が1人、中度の場合は、障がい児2人に対し 保育士が1人、軽度の場合は、障がい児3人に対し保育士が1人として おり、保育士の配置上、先進的なサービスを提供している。
虐待問題について追加ですが、厚生労働省で実施した「親と子の健康 度調査」において、虐待の項目が設定されており、その中で何らかの方 向性が見えてくるものがあると考えている。
虐待の早期発見に対する保健師の役割は、重要であると報告されてい る。
資料の文言を整理し、補強していただきたい。
③ ニーズ調査の実施について
発言者 発言内容
事務局
B委員
事務局
資料7に基づき説明
前回の調査というのは、いつ頃のものなのか。今回のニーズ調査とい うのは、今年6月に依頼された内容の調査なのか。また、子育ての楽し さや、子どもと過ごす時間の喜びなど目に見えない部分のウォンツが、 今回のアンケートで把握できそうなのか。最後に、3歳未満で在宅の子 どもについては、保育の必要性がないという事でニーズ調査に書かれて いない。未就園児で実は保育が必要であるのに、保育を必要とされない と思われている子どもの事までは考えていないのか。
B委員
D委員
B委員
事務局
事務局
F委員
事務局
F委員
事務局
G委員
事務局
3歳未満の子どもの保育の必要性の認定を、どのように行うのか。
国の子ども・子育て会議で現在も議論している内容だと思われる。認 定の仕方が論点であると思う。
ニーズ調査は就園奨励費の時の預かり保育調査とは別なものなのか。
別なものになるが、その預かり保育の調査結果も踏まえた計画を策定 していくことになる。
国の方で、幼稚園と保育所の親の負担額を比較すると、アンバランス なので、少し均等化した方がいいのではないかという議論もなされてい る。国の方では、消費税を財源として、3~5歳の保育料等を無償化し ていきたいと考えている。
ニーズ調査の実施内容の件数が 4,300 件とあるが、これはいわき市全 体の中のどれくらいの数字なのか。また、回収率 50%を目標としている が万が一回収できない時、統計学的に有効な数字であると推測してよい のか。
前回の調査では、保育所・幼稚園を通して配布・回収をしたため回収 率は高かった。今回は郵送調査を予定しているが、子育てに関する調査 として、これまでの調査でも関心が高くある程度回収ができると考えて いる。いわき市民を 30 万人として、統計上 1,000 件集まれば有効である と考える。就学前児童、就学児童ともに 2,000 件以上配布するので、そ れぞれ 1,000 件は回収できるのではないかと考える。
就学前児童 2,100 人、就学児童 2,200 人は、全体のうちの何%なのか。
就学前児童は約 15,000 人で全体の約 14%、就学児童は約 18,000 人で 全体の 12%となっている。
ニーズ調査は、住民基本台帳から無作為で抽出するという事であるが、 自主避難先で子育てをしている方は、別に調査を考えているのか。
会 長
事務局
会 長
事務局
会 長
事務局
G委員
事務局
会 長
く、世帯主である夫がいわき市に残って、妻と子どもが市外へ避難して いるというパターンが多い。将来、いわき市に戻るならと考える目安と して、放射線量が原発事故以前に戻ってから、もしくは原発の廃炉工程 の道筋がしっかりできてからという回答が多い。
自主避難で市外に住んでいる方の意向は市で把握できているので、そ のような事も含めて検討していただきたい。
住民票をいわき市に置いていて世帯全部が移転している場合でも、そ の世帯が転送手続きを行っていれば、避難先に転送されることになって いる。
今後のスケジュールを見ると、ニーズ調査実施までにほとんど時間が なく、ニーズ調査の内容を議論するにあたり、議論の場を設けるのは難 しいので、皆さんで持ち帰って頂いてニーズ調査についての意見をいた だきたいと考えているが、事務局としていかがか。
意見をいただく締切りは9月末でどうか。
1週間程度で、9月 20 日までにご意見をいただきたい。
ご意見をいただいて、意見を集約し設問等を調整しお知らせする。
担当事務局はどちらか。
児童家庭課保育係まで提出していただきたい。
9月 20 日までに提出がなかった場合には、意見がないこととする。 事務局は、意見集約し、修正後に委員の皆さんにこのような調査票に なった旨報告していただきたい。